借入と利息について
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認定利息とは

会社の役員等が会社からお金を借りた場合、
会社に返済する時に利息を支払わなければいけません。
その利息を認定利息といいます。

大企業よりは中小企業によくあるケースなのですが、
会社の役員が会社からお金を借りれば、金融機関からお金を借りるのではないので、
利息を払わないで済むと考えがちですが、金融機関でなくても法人である限り、
利息を支払わなければいけないのです。

利率について

利率については、会社が金融機関からお金を借りていれば、
その金利が適用され、会社が金融機関からお金を借りていなければ
公定歩合+4%の利息を支払わなければいけません。

ですので、中小企業の会社の役員ですと、会社のお金を一時的に借りても
損失にならなければ大丈夫と考えがちですが、
認定利息の支払いは会社の利益(法人税の対象になります)となり
決算書に書かなければ違法になります。
お金を借りる時は個人で金融機関に借りるほうが公私混同せずによいでしょう。

仮払金に注意

会社にとって気をつけなければいけないことは、
多額の仮払金を長期間にわたり清算しないケースです。

仮払金は実際は貸付金と一緒と考えられるため、
認定利息の支払いが必要になることもあります。
決算書で仮払金が多額であると税務署から怪しまれますし、
金融機関からも悪い印象をもたれることがあります。
今までは法人から個人にお金を借りると利息が必要だと書きましたが、
逆に個人から法人、すなわち会社の役員が会社にお金を貸す場合は
利益目的とは満たされないので認定利息はつきません。